外務次官に藪中氏起用へ 対北朝鮮で中心的役割 | trycomp2のブログ

外務次官に藪中氏起用へ 対北朝鮮で中心的役割

 政府は26日、外務省の谷内正太郎事務次官を1月中旬で勇退させ、後任に藪中三十二外務審議官(政務担当)を起用する方針を固めた。臨時国会閉会後に交代する予定だが、流動的な国会の情勢を見極めたうえで最終判断する。

 審議官には佐々江賢一郎アジア大洋州局長が昇格し、その後任には斎木昭隆駐米公使が就く見通し。また、加藤良三駐米大使と野上義二駐英大使が勇退し、後任にはそれぞれ藤崎一郎ジュネーブ国際機関政府代表部大使、海老原紳インドネシア大使の起用を軸に調整している。

 藪中氏と佐々江氏はいずれも北朝鮮の核問題をめぐる6者協議や、拉致問題に関する日朝交渉で中心的な役割を果たしてきた。また、斎木氏も日朝交渉の日本側代表を務めた経験がある。主要ポストに北朝鮮問題に精通した人材を配置することで、拉致問題をはじめとする懸案の解決に本格的に取り組む狙いがある。

 谷内氏は05年1月、小泉内閣の官房副長官補から次官に就任。靖国神社参拝問題で冷え込んだ中国、韓国との関係改善のため、安倍首相(当時)の訪問を実現させた。


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