北朝鮮へ食糧援助 米、6者作業部会で表明
米国と北朝鮮の国交正常化を話し合う6者協議作業部会が1日、ジュネーブの米国連代表部で始まった。米国務省はこれに先立つ8月31日に北朝鮮の水害被害を受けて大規模な食糧援助をする用意を表明した。米朝間の信頼醸成に役立てようとの狙いと見られる。
作業部会に出席したヒル米国務次官補は1日朝、支援について「北朝鮮の人道的状況に対する我々の懸念を反映したもので、助けになれればと思っている」と記者団に語った。作業部会でも支援の用意を表明したものと見られる。
作業部会は2日間の日程で行われ、北朝鮮側は金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官が代表を務める。米政府による北朝鮮に対するテロ支援国家指定を解除する問題が最大の焦点となる。また、次回6者協議に向けて、核施設の無能力化や核計画の申告といった非核化の「次の段階」の進め方についてもさらに意見交換する見通しだ。
ラヂオプレスが北朝鮮メディアの報道をまとめたところによると、8月上旬からの豪雨による被害で600人以上が死亡、約22万ヘクタールの農耕地が被害にあったという。
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