拉致被害者家族 年内の解決を
拉致問題がこう着状態にあるなか、拉致被害者の家族が、24日夜、東京で集会を開き、いま一度、原点に立ち返って国の内外の世論を高め、ことしじゅうの解決を目指したいと訴えました。
集会では、横田めぐみさんの母親の早紀江さんが「拉致というひどいことをされていながら、なぜ事態が動かないのか残念でなりません。みんなが一つになって大きな声を出してほしい」と呼びかけました。増元るみ子さんの弟の照明さんは「依然として動かない拉致問題を少しでも動かすため、ことしは、いま一度、原点に立ち返り、家族がそろって街頭に立つので、国民の方々には一刻も早い被害者救出に協力してほしい」と訴えました。また、拉致被害者の家族会代表で田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんは「先月発足した国際拉致解決連合を足がかりに各国の被害者家族と連携を深め、特に新しく政権が代わる韓国を中心に働きかけを強めたい」と話しました。拉致被害者の家族は、ことしじゅうの解決を目指して国の内外への訴えを強めることにしており、アメリカの北朝鮮に対するテロ支援国家の指定解除に引き続き反対するとともに、ことし4月に期限切れを迎える北朝鮮への制裁措置の延長を政府に求めていくことにしています。
NHKニュース