国連委員会で北朝鮮非難決議を採択 | trycomp2のブログ

国連委員会で北朝鮮非難決議を採択

国連総会の委員会は17日、日本人拉致事件などをめぐり、北朝鮮を非難する決議を初めて採択しました。

 決議案はEU=ヨーロッパ連合や、日本、アメリカなどが共同で提出したもので、脱北者への虐待や外国人拉致は北朝鮮による組織的な人権侵害だと非難し、国連の調査を受け入れるよう強く求める内容となっています。

 国連総会の第3委員会は17日、84対22の賛成多数で決議案を採択、これに対して北朝鮮は、EUやアメリカが北朝鮮政府を転覆させようとしていると強く反発しました。

 「(人権侵害は)でっち上げだ。米国とEUはやりたいことをやろうとする。我々は非難決議を恐れていないし、恥とも思っていない。米国と戦うことを誇りに思う」(キム・チャングク北朝鮮国連次席大使)

 決議には法的な拘束力はありませんが、北朝鮮の拉致問題に対する国際社会全体のメッセージが初めて示されたといえます。

 「国際社会の声というものが数字となって表れてくるというところが、この投票行動の厳しい現実を突きつけられることかと思います」(小澤俊朗国連大使)

 年内に開かれる国連総会の本会議でも決議案が採択されるのは確実とみられ、北朝鮮の拉致問題に対する国際世論が一段と高まることになりそうです。(18日06:53)
TBS News-i