新副知事に小熊氏 拉致被害者初代支援室長 | trycomp2のブログ

新副知事に小熊氏 拉致被害者初代支援室長

 県は六日、今月末で退任する高橋正樹副知事(五一)の後任に、政府の拉致被害者・家族支援室長を務めた小熊博・総務省自治財政局財務調査課長(五一)を起用することを決めた。警察当局が柏崎市の蓮池薫さん(四八)夫妻らの拉致事件で容疑者を国際手配するなど捜査を本格化させており、県としても事件解決に向けて強い意欲を示した格好だ。

 小熊氏の副知事起用案は、同じく副知事への登用が固まっている関根洋祐出納長(六〇)と、出納長への起用が固まっている神保和男総合政策部長(五九)の人事案と合わせ、県議会二月定例会の最終日に提案される。

 小熊氏は東大法卒。昭和五十四年、自治省(現・総務省)に入省。長野県企画課長、滋賀県総務部長、消防庁防災課長を歴任した。

 北朝鮮による拉致被害者の帰国を受け、平成十四年十一月から、内閣官房に設けられた拉致被害者・家族支援室の初代室長を務め、国側の窓口として各自治体と連携しながら拉致被害者や家族の支援に当たった。十七年四月からは、同支援室を改組した拉致問題連絡・調整室長として、北朝鮮から帰国した五人や家族のほか、安否不明者問題にも取り組んだ。

 小熊氏の本籍は東京都だが、父親は旧三島町(現・長岡市)、母親も旧与板町(同)の出身。
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