拉致問題 ヨーロッパで訴え | trycomp2のブログ

拉致問題 ヨーロッパで訴え

北朝鮮の人権問題について話し合う国際会議が北欧のノルウェーで開かれ、日本の齋賀人権担当大使や拉致被害者の家族も出席して、ヨーロッパでも拉致問題への関心が高まるよう働きかけました。

この国際会議は、北朝鮮による人権侵害や難民問題について話し合うため、韓国とノルウェーのNGOが主催して、ノルウェー南西部のベルゲンで9日から開かれています。10日の分科会では、日本の在ノルウェー大使で、人権担当大使も務める齋賀富美子大使が講演し、「日本が北朝鮮との関係を正常化するには、拉致問題の解決が不可欠だ。拉致の被害は日本だけでなく国際社会全体の問題だ」と訴えました。また、熊本県出身でスペインで北朝鮮に拉致された松木薫さんの姉の斉藤文代さんも会場を訪れ、「少しでも多くの国の人に問題を知ってもらうことで、弟たちの帰還が1日でも早まるよう期待しています」と話していました。ヨーロッパは、松木さんをはじめ複数の日本人が拉致された舞台とみられていますが、これらの事件が地元で十分に知られているわけではありません。日本政府や被害者の家族は、アメリカのブッシュ大統領が、先月、拉致被害者の家族との面会に応じたのをきっかけに、北朝鮮と国交を持つ国が多いヨーロッパでも拉致問題への関心を高め、北朝鮮への圧力を強めていきたいとしています。
NHKニュース