北朝鮮が軽水炉要求へ、6か国協議に新たな火種 | trycomp2のブログ

北朝鮮が軽水炉要求へ、6か国協議に新たな火種

 【ニューヨーク=坂元隆】ニューヨークで5、6の両日開かれる6か国協議の米朝国交正常化作業部会に出席するため訪米中の北朝鮮首席代表、金桂寛(キム・ケグァン)外務次官は4日、滞在先のホテルで、クリントン前政権の国務省朝鮮半島和平協議担当特使だったチャールズ・カートマン氏らと会談し、核放棄の見返りとして軽水炉の供与を求める方針を強調した。
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 米首席代表のクリストファー・ヒル国務次官補は1日の本紙などとの会見で、北朝鮮が完全に核放棄した後でなければ軽水炉供与は議論すらできないという立場を表明しており、軽水炉問題が今後の6か国協議の火種として改めて浮上する可能性が高い。

 米朝核合意(1994年)に基づく北朝鮮への軽水炉供与事業にかかわったことのあるカートマン氏は、会談後記者団に、「北朝鮮は軽水炉の話ばかりしていた。彼ら(の立場)は一貫している」と述べた。軽水炉問題は、2005年の6か国協議の共同声明の中で「適当な時期」に話し合うとして一時棚上げされた形になっているが、関係筋によると、北朝鮮側は会談で、今後の核放棄に向けた措置に関する交渉に軽水炉供与の要求を絡ませる意図を示唆したという。

 関係筋は、作業部会でこれから詳細が議論される、核計画の完全申告や核施設の不能化などを行う新たな条件として、北朝鮮が軽水炉供与の議論を要求するのではないかと指摘した。
(2007年3月5日11時0分 読売新聞)

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