よど号犯合流の男が帰国・逮捕 拉致事件など追及へ | trycomp2のブログ

よど号犯合流の男が帰国・逮捕 拉致事件など追及へ

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 87年に欧州から北朝鮮に渡り、「よど号」乗っ取りグループと合流したとされる熊本県出身、赤木(旧姓・米村)邦弥容疑者(52)が北朝鮮から北京経由で、5日夜、帰国した。警視庁公安部は同日、旅券法違反(渡航制限)容疑で逮捕した。赤木容疑者は、欧州でもよど号メンバーと行動を共にしていたとみられており、公安部は、神戸市出身の有本恵子さん(不明当時23)らの拉致事件やよど号犯の活動実態の解明に向け、事情を聴く。

 赤木容疑者は全日空機で関西空港に到着し、直後に警視庁の捜査員に逮捕された。赤木容疑者は乗り継ぎの北京の空港で、報道陣から、拉致に関する情報や北朝鮮行きについて問われ、「(答えは)遠慮させてください」とだけ話した。

 赤木容疑者は81年に出国。82年ごろからオーストリア・ウィーンに滞在し、同市で発行されていた日本語ミニコミ誌「おーJAPAN」の活動に参加した。同誌の発行にはよど号メンバーがかかわっていたとされる。

 赤木容疑者はいったん帰国後、再び欧州に行き、87年、よど号メンバーの妹(53)と一緒に北朝鮮に渡り、結婚した。

 欧州では、80年に北海道出身の石岡亨さん(同22)と熊本県出身の松木薫さん(同26)、83年に有本さんが相次ぎ失跡。有本さん失跡は赤木容疑者のウィーン滞在の時期と重なっている。有本さんの事件で結婚目的誘拐容疑で逮捕状が出ているよど号メンバー安部(現姓・魚本)公博容疑者(59)も当時、ウィーンで活動していたと公安部はみている。

 また、石岡さんと松木さんは失跡直前、よど号メンバー若林盛亮容疑者(60)の妻・佐喜子(52)、故・田宮高麿元幹部の妻・森順子(54)の両容疑者=いずれも旅券法違反容疑で逮捕状=と一緒にウィーンに行くと知人に話していた。

 公安部は、赤木容疑者の逮捕を機に、有本さんらの拉致事件の解明を進め、若林佐喜子、森両容疑者に対する結婚目的誘拐容疑での逮捕状取得にもつなげたい考えだ。

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