「いがみ合わず在日と仲良く」  新屋さん、草津で一人芝居 | trycomp2のブログ

「いがみ合わず在日と仲良く」  新屋さん、草津で一人芝居

 在日コリアンとの共生を考える集い「第4回マダンの風を淡海から」が17日、草津市立人権センターで開かれた。女優の新屋英子さんが在日コリアンを主人公にした一人芝居を披露し、観客らに「いがみ合うことなく、仲良くなってほしい」と訴えた。市民団体「朝鮮文化を考える会チング」と、NPO法人(特定非営利活動法人)「滋賀コリアン生活サポートセンター」が主催し、市民ら約150人が参加した。

 障害者をヒロインにした映画「ジョゼと虎と魚たち」などに出演している新屋さんが、2000回以上上演している一人芝居「身世打鈴(しんせたりょん)」を披露。在日コリアン一世の女性として、第二次世界大戦の体験や、いわれなき差別を受ける生活を語った。最後に拉致問題についても触れ、「拉致は悪い。でも朝鮮半島から日本に強制連行された人も大勢いる。これからは話し合って仲良くなれるように考えて」と語りかけた。
 会場からはすすり泣く声とともに、大きな拍手が送られていた。

京都新聞電子版