6カ国協議、19日開催延期 「無能力化」ずれ込みも | trycomp2のブログ

6カ国協議、19日開催延期 「無能力化」ずれ込みも

 【北京17日共同】北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議の議長国、中国は十七日、調整を進めてきた十九日からの同協議開催が「難しくなった」と延期を関係各国に連絡した。複数の協議筋が明らかにした。同筋によると、新しい日程や理由について中国は言及していない。協議開催の遅れにより、米国が目指している北朝鮮核施設の「無能力化」などの年内実現がずれ込む懸念も出てきた。

 十月初めには第二回南北首脳会談が、同中旬には中国共産党大会が控えており、関係国の政治日程を考慮した場合、十月下旬以降に日程が再調整される可能性もある。

 協議筋は、北朝鮮と米中ロの核専門家らの調査団が先週平壌で行った実務協議で、「無能力化」の手順をめぐるいくつかの選択肢の取りまとめができなかったことが影響している可能性もあると指摘した。

 一方、韓国の聯合ニュースは、八月末までとされていた中国からの五万トンの重油輸送が遅れていることに北朝鮮が反発したことが延期の理由との外交筋の話を伝え、輸送が行われれば、南北首脳会談前の開催も可能との見方を報じた。

 七月の首席代表会合後、五つの作業部会が相次いで開かれ、今月初めにジュネーブで開かれた米朝作業部会では、北朝鮮が年内の核施設の無能力化とすべての核計画申告に合意。今回の協議は、これらをめぐり手順などのロードマップ(行程表)で合意、文書化できるかが焦点だった。

中国新聞ニュース