タイ 拉致被害者の家族が訴え | trycomp2のブログ

タイ 拉致被害者の家族が訴え

北朝鮮による拉致問題についての講演会が、21日夜、タイで開かれ、日本とタイの拉致被害者の家族が肉親を待ち続ける家族の苦しみを訴え、早期解決のために各国が協力して取り組むよう求めました。

講演会はタイ北部の中心都市チェンマイで開かれ、北朝鮮に拉致された田口八重子さんの兄で「家族会」副代表を務める飯塚繁雄さんと、拉致された可能性があるタイ人女性のアノーチェ・パンジョイさんのおいのバンジョンさんらが出席しました。飯塚さんは、妹の行方がわからなくなってから拉致されたことが判明するまでのつらい思いを告白したうえで「6か国協議での北朝鮮の対応は不誠実で怒りを感じます。世界各国を回って北朝鮮に対して強いメッセージを発していくよう訴えたい」と述べました。アノーチェさんのおいのバンジョンさんも「優しい叔母が行方不明になってから、悲しい思いをしてきました。家族は希望を捨てておらず、いつか必ず帰ってくると信じています」と述べるとともに、日本の被害者の家族といっしょに早期解決に向けて働きかけていくことを強調しました。講演を聞いた地元の学生は「ほんとうに悲しい気持ちです。タイと日本の政府には解決のためにこれまで以上に頑張ってほしい」と話していました。飯塚さんは、支援者らとともにタイ外務省を訪れ、協力を求めることにしています。

NHKニュース