北朝鮮・拉致問題:拉致家族会、成田で帰国会見 「日米の対応、残念」
北朝鮮へのテロ支援国家指定を解除しないよう働きかけるため、訪米していた拉致被害者家族会のメンバーらが18日夕、帰国した。成田空港で記者会見し「(日米両政府が)具体的に何をするのかが見えず残念。もっと突っ込んでほしかった」などと振り返った。
11日から訪米したのは家族会の飯塚繁雄副代表(69)、増元照明事務局長(52)や支援団体・救う会のメンバーらで、ヒル国務次官補や米国の議員らと面会した。飯塚副代表は会見で、指定解除をにじませるヒル 次官補について「大統領が決めることだ、などと逃げている印象はぬぐえなかった」と厳しい表情で語った。
増元事務局長は「訪米で、指定解除を少し引き延ばせたと思う」としつつ「福田康夫首相らが、どれだけ家族の思いをくんで米国と交渉してくれたのか疑問だ」と両国政府が協議内容を明らかにしなかった対応を批判した。【工藤哲】
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