横田夫妻「命の大切さに目を向けて」/二中で講演 | trycomp2のブログ

北朝鮮拉致家族会代表の横田滋・早紀江さん夫妻は12日午後2時半から、石垣第二中学校(佐渡山透校長)で全校生徒と職員、父母らを対象に講演した。
国際社会の現状や日本と北朝鮮の関係などについて理解するとともに、国際的な視野に立ち、世界の平和や人類の幸福に貢献しようとする心情を深めることなどを目的に人権教育の一環として行われた。
横田夫妻は、めぐみさんが中学校の部活動を終えて下校中に、新潟市内の自宅近くで友人と別れた直後に消息を絶った状況や、これまでの20年にわたる活動の経過を説明。娘を突然奪われた早紀江さんは「煙のように消え、生きているかも死んでいるかもわからない、どれだけ悲しい時間を重ねてきたか。こんな恐ろしいことが家庭にあってはいけない」と話した。
また同じく拉致被害者として北朝鮮から帰国した曽我ひとみさんから聞いためぐみさんの様子や、今年アメリカのブッシュ大統領に面会して拉致問題を訴えたことについて語った。
「私たちは拉致被害者全員が帰ってくることを願っており、二度とこのようなことが起こらないよう力を貸して下さい。拉致事件を通して人の心の問題、命の大切さ、世界の問題に目を向けて」と呼びかけた。
講演を聞いて上原綜一郎君(2年)は「親が子どもを思う気持ちが良くわかった。1日でも早くめぐみさんが見つかり、両親と会えたらいいと思う」と感想。
佐渡山校長は「1日も早くめぐみさんと再会できることを願いたい。そして今度は石垣島に、めぐみさんと一緒にぜひ来てください」と話した。
この日は、父母ら多数も来校し、真剣な表情で横田夫妻の講演に耳を傾けていた。
横田夫妻「命の大切さに目を向けて」/二中で講演【八重山毎日オンライン】
