米朝直接協議 大きな進展なく | trycomp2のブログ
停滞する北朝鮮の核問題の打開に向けた方策を話し合うアメリカと北朝鮮の6か国協議代表による直接協議が13日、ジュネーブで行われましたが、北朝鮮側がウラン濃縮などの疑惑を核開発計画の申告に盛り込むことに重ねて反対し、大きな進展なく終わりました。
アメリカのヒル国務次官補と北朝鮮のキム・ケグァン外務次官は、ジュネーブにある両国の代表部であわせて5時間にわたって会談したあと、市内のレストランで夕食をともにしました。会談のあと、キム外務次官は、ウラン濃縮の核開発や中東シリアへの核技術の移転について「過去にもなかったし、今もなく、未来においてもない」と述べ、こうした問題を核開発計画の申告に盛り込むことに重ねて反対の立場を示しました。一方、ヒル次官補は「今回、大きな決定はなされなかった」と述べる一方、「これまでよりもより実質的な話し合いができた」として、ウラン濃縮の核開発やシリアをめぐる問題でも打開に向けたより踏み込んだ議論が交わされたことを明らかにしました。北朝鮮の核問題は、北朝鮮が6か国協議で期限と定められた去年の年末までに核開発計画の申告を行わず、協議全体の停滞につながっていますが、今回の会談でこうした状況に突破口を開くには至らず、協議が再び軌道に乗るまでにはさらに時間がかかりそうです。
NHKニュース
