6者協議議長の中国次官、訪米を先送り | trycomp2のブログ
米政府高官は2日、北朝鮮の核問題をめぐる6者協議で議長役を務める中国の武大偉(ウー・ターウェイ)外務次官の訪米について、米側が提案した8~12日の日程を中国側が断ってきた、と明らかにした。「日程上の都合」という。同協議の米首席代表、ヒル国務次官補は「5月中に来られるかどうかはっきりしない」と記者団に述べ、大きく先送りされる可能性も出てきた。
ヒル氏は武氏の訪米について「自分が招待した」と説明。武氏が首席代表就任後に訪米していないこともあり「特定の議題だけではなく、広範な話し合いを持ちたい」という。先月末に訪中して武氏と会談した自民党の山崎拓前副総裁によると、武氏も「(北朝鮮への)金融制裁の緩和が必要。近々訪米して説得する」と述べ、訪米に意欲を見せていた。
6者協議をめぐっては、各国の首席代表らが4月上旬に東京に集結。二国間などで再開に向けた調整を重ねたが、焦点だった米朝協議は実現せず、再開の道筋を描けなかった。このため、武氏の訪米が再開に向けた努力の次の一手となるはずだった。
ヒル氏は一方、この日ワシントン市内での講演で、東京で米朝協議に応じなかったことについて「自らの決断だった」と強調。米国の「金融制裁」を理由に6者協議復帰を渋る北朝鮮に対し、復帰を決断しなければ二国間での話し合いをしない、との強いメッセージを送ることが狙いだったという。
6者協議議長の中国次官、訪米を先送り (朝日新聞) - goo ニュース
