北朝鮮・拉致問題:ほほ笑む、めぐみさん 被害者救出へ写真展--富山 /富山
◇特定失踪者、リスト登載の県内6人もYahoo!ニュース
北朝鮮による拉致問題への関心を高めてもらおうと「北朝鮮に拉致された横田めぐみさん達を救出するための写真展」が7日から、富山市西町の富山大和8階ホールで始まった。12日まで。入場無料。【青山郁子】
昨年11月から全国を巡回。今回は、全富山県議45人でつくる「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出する富山県議会議員連盟」(平村国光会長)が、県民世論の盛り上げを目的に県内で初めて開催した。
会場には、お正月に着物を着てほほ笑むめぐみさんや横田さん一家の家族写真など約60点が並ぶ。今年4月、めぐみさんの母早紀江さんが訪米した際に贈られたブッシュ大統領のサインパネルも初公開。ほかに田口八重子さん、増元るみ子さんら拉致被害者5人と、屋木しのぶさん、水島慎一さんら特定失踪(そう)者リストに登載されている県内の6人の写真も家族から提供を受けて展示。
中には80年1月、高岡市の伏木港で行方不明になった船舶機関士で、特定失踪者問題調査会が今月5日に拉致の可能性があると公表した城鳥正義さん(当時58歳)も含まれている。何も知らずほほ笑む写真の数々に、訪れた人は改めて拉致問題の深刻さを感じていた。
会場ではブルーリボンバッジやストラップ(各500円)の販売や署名活動もある。平村会長は「ずいぶん前の写真だが、これらを見ると今どうしているのだろうと思う。一日でも早く救出しなければならないという思いが一層高まった」と話していた。
9月8日朝刊
(毎日新聞) - 9月8日15時1分更新
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