韓国次期首相が拉致解決の意思…金さんだけの対応せず | trycomp2のブログ
【ソウル=福島恭二】韓国の次期首相に指名された与党・ウリ党議員の韓明淑(ハン・ミョンスク)氏は18日、国会の聴聞会で、横田めぐみさんの夫の可能性が高いことがわかった韓国人被害者の金英男(キム・ヨンナム)さんの帰還に関し、「(韓国政府のDNA鑑定で事実が)明らかになれば、最善を尽くしたい」と述べ、拉致問題解決に取り組む姿勢を表明した。
韓氏はその一方で、金さんについて、「韓国政府が拉致被害者として認定した485人の1人」と指摘し、個別には取り上げないとの意向も示唆した。
韓国政府は今月21日から平壌で開かれる第18回南北閣僚級会談で、拉致被害者や朝鮮戦争当時の韓国軍捕虜の帰還を北朝鮮側に求めるが、その際には拉致・捕虜問題の全体的な解決を迫る方針だ。
韓国人拉致問題では、北朝鮮が「拉致は存在しない」と南北間の協議を拒否してきたが、2月の南北赤十字会談で初めて「朝鮮戦争以降の行方不明者」との表現で生死確認の協議、解決を目指すことに合意した。
現在の韓国政府は、大規模経済支援と引き換えに拉致・捕虜問題の解決を図る意向とされ、次期首相の18日の発言は、特定の拉致事件で北朝鮮側を刺激するのを避けたいとの意向がにじんでいると見られる。
(読売新聞) - 4月18日21時29分更新
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