半年ぶり万景峰号 「入港反対続ける」拉致被害者家族ら抗議 | trycomp2のブログ
「なぜ拉致をした国の船が堂々と入港しているのか。(拉致被害者が)帰るまで私たちは反対し続けます」-。二十五日午前、北朝鮮の貨客船「万景峰92」が今年初めて入港した新潟港の岸壁では、拉致被害者の家族や支援者ら約五十人が抗議活動を繰り広げた。
昨年十月以来、半年ぶりの入港となったこの日は、警察官や港湾事務所職員ら約五百人が早朝から警備に当たった。
午前八時半ごろ、万景峰の白い船体がみえると、家族会や救う会のメンバーは「万景峰号入港反対」「北朝鮮に経済制裁を」などと書かれたプラカードを掲げ、「万景峰号は帰れ」「拉致被害者を帰せ」とシュプレヒコール。「私たちは三十年間もつらい思いをしている。同じことをされたらどう思うか」と乗組員に問いかける人の姿も。
拉致被害者、増元るみ子さん=拉致当時(二四)=の姉、平野フミ子さん(五六)は「小泉純一郎首相は中国や韓国に対して強気なのに、北朝鮮にはなぜ弱腰なのか。いつになったら妹の顔を見ることができるのか」と声を詰まらせた。松木薫さん=同(二七)=の姉、斉藤文代さん(六〇)も、松木さんの写真を胸に抱き「無事に帰国するまで絶対にあきらめない」と語った。
拉致議連幹事長の西村真悟衆院議員(五七)は「(横田早紀江さんら)家族会の代表がワシントンでも拉致問題解決を訴えている。入港を拒否して毅然(きぜん)とした態度をとることが真の日朝関係を築く」と力説した。
高橋正県議(七〇)も「拉致実行犯が国際手配されるなど問題解決への機運が高まっている。被害者とその家族が全員帰国して真相が解明するまで、粘り強く戦いたい」と、改めて意気込みをみせた。
万景峰号の船舶安全性検査(PSC)を実施した国土交通省北陸信越運輸局によると、乗組員の資格証明書の期限切れなど六件の違反が見つかったが、いずれも軽微なものという。
同船は当初十一日に入港する予定だったが、改正油濁損害賠償保障法で義務付けられている船主責任保険の更新手続きが遅れたため、入港を取りやめ、この日の入港になった。
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*他の報道では、平野フミ子さんのお名前しかなかったので、これも掲載。
他に寺越さんのご家族も参加されていました。
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