中朝経済関係 核問題などの影 | trycomp2のブログ

中朝経済関係 核問題などの影

北朝鮮は中国からの投資を呼び込もうと3日、吉林省で説明会を開きましたが、北朝鮮の核やミサイルをめぐる問題は、両国の経済関係に影を落とし始めています。

中国・吉林省の長春で行われている貿易博覧会には、北朝鮮からも100人を超える代表団が参加し、3日、中国の企業家向けに投資を呼びかける説明会を開きました。北朝鮮の担当者は、税制面での優遇措置などを紹介したほか、「キム・ジョンイル総書記の政治のおかげで、ほかの国々で企業が頭を悩ませるストライキはわが国にはありません」などと述べて、北朝鮮への企業進出を訴えました。これに対して中国人の出席者の間からは、「北朝鮮との合弁事業は魅力がある」などと前向きな反応があった一方で、「ミサイル発射で北朝鮮が孤立を深め、核問題も未解決のままでは、投資環境が根本から改善することはありえない」という声も聞かれました。北朝鮮の代表は、中国との伝統的な親善関係に変わりはないという考えを示しました。しかし、いわゆる瀬戸際戦術を進める北朝鮮に、中国が冷ややかな視線を向け始めている現実は、拡大の一途をたどってきた中朝両国の経済交流に、ブレーキがかかる可能性をうかがわせています。
NHKニュース