対北朝鮮「今秋に重油輸送準備」・米国務次官補、見返り支援
【ワシントン=丸谷浩史】北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議の米首席代表を務めるヒル国務次官補は14日の記者会見で、核施設無能力化の「次の段階」での見返り支援について、今秋に重油を輸送する準備を進めていると明らかにした。米政府は2500万ドル(約28億8000万円)相当の重油支援を検討していると議会に通知しており、19日から予定している6カ国協議での進展に手応えを感じているとみられる。
2月に6カ国協議でまとめた合意文書は、北朝鮮の核施設無能力化の見返りに、重油95万トン相当の支援を米中ロ韓4カ国で実施すると定めた。ヒル次官補は「北朝鮮が義務の履行に動いているため、米国も義務を果たす準備を進めることができる」と、米国が担当する支援部分の実施準備に入った理由を説明した。(10:19)
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