北朝鮮の資金解除確認 焦点に | trycomp2のブログ

北朝鮮の資金解除確認 焦点に

北朝鮮が核施設の稼働停止などの措置を期限どおりに履行しなかったことを受け、週明けの16日以降、北朝鮮が、凍結解除されたマカオの銀行の資金の返還を確認する作業に着手するかどうかが、核問題の当面の行方を左右することになりそうです。

北朝鮮はことし2月の6か国協議で、核の放棄に向けた初期段階の措置として、核施設の稼働停止と封印、それにIAEA・国際原子力機関の査察官を受け入れることで合意しましたが、凍結が解除されたマカオの銀行の資金の返還を確認することが先決だとして、期限だった14日までに合意を履行しませんでした。これを受け、アメリカは、北京を訪れていたヒル国務次官補が北朝鮮大使館にメッセージを送るなど履行を急ぐよう重ねて求めています。北朝鮮は先週、資金返還が確認できれば初期段階の措置を履行するという立場を示しています。ただ、口座の一部は外国人名義であることから、全額が返還されなければ北朝鮮が異議を唱える可能性があるうえ、マネーロンダリング・資金洗浄など不法行為にかかわった資金はなかったと表明するようアメリカに求めていた主張を再度、持ち出すおそれも指摘されています。北朝鮮が核放棄に向けた措置に踏み切るかどうかなど核問題の当面の行方は、マカオの銀行が営業を再開する16日以降、北朝鮮が口座への入金状況など具体的な確認作業に着手するかどうかが左右することになりそうです。

NHKニュース