北朝鮮の核申告、越年容認=全面開示要求、期限で譲歩-米政府
【ワシントン6日時事】米国務省高官は6日、6カ国協議合意で年内の履行が定められた北朝鮮の核計画の申告に関して、「重要なのは、すべての核計画を網羅した全面的かつ完全な申告が行われることだ」と記者団に述べ、提出時期が来年にずれ込むことを事実上、容認する考えを明らかにした。
米政府は北朝鮮に対し、既に抽出したプルトニウムの量やウラン濃縮計画、核拡散活動などを申告リストに盛り込むよう求めているが、北朝鮮はこれに難色を示しているもようで、米政府は全面開示を迫る一方で、時間的制約は緩め、譲歩した格好だ。
ブッシュ大統領は北朝鮮の金正日労働党総書記に送った1日付の親書の中で、「全面的かつ完全な申告」の必要性を強調していた。
時事ドットコム:北朝鮮の核申告、越年容認=全面開示要求、期限で譲歩-米政府