韓国政府、拉致被害者家族に慰労金 「あまりに少額」反発も | trycomp2のブログ

韓国政府、拉致被害者家族に慰労金 「あまりに少額」反発も

 【ソウル12日井田哲一】韓国の統一省は十二日、朝鮮戦争休戦後、北朝鮮に拉致された韓国人被害者の家族に対し、最高で四千五百万ウォン(約六百万円)の慰労金を支給する法律を今年十月に施行すると発表した。拉致されて三年以上経過し、その後に韓国に帰還した本人には最高一億四千万ウォン(約千八百万円)と住宅支援金を支給する。

 統一省によると、拉致被害者の家族に対し、一千万ウォン(約百三十万円)を一律に支給。さらに拉致期間が十年以上の場合は、政府が定めた最低賃金の五十倍の範囲で特別慰労金(最高額三千五百万ウォン)を加算する。

 韓国政府が昨年実施した拉致被害者の実態調査によると、拉致被害者は四百八十人おり、ほかに五人の拉致被害者が韓国に帰還した。

 ただ、今回の政府の発表に対し、被害者家族の団体は「北朝鮮のスパイだと白い目で見られ苦労してきた代償としてはあまりに少ない」と反発を強めている。

国際 北海道新聞