麻生外相:中朝貿易急増、中国に説明求める
麻生太郎外相は15日の参院予算委員会で、北朝鮮と中国の貿易額が増加していることについて「(中国が)何の目的でそんなことをしているのかよく理解できない。きちんとした理由を提示してほしいと中国側に申し入れている」と述べ、中国に説明を求めていることを明らかにした。麻生外相:中朝貿易急増、中国に説明求める-行政:MSN毎日インタラクティブ
外務省によると中朝の貿易額は、00年の4億8800万ドルに対し、05年は15億8000万ドルで3倍以上に急増。一方、日朝の貿易額は00年の4億6400万ドルから、05年は1億9500万ドルと大きく落ち込んでいる。
北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議再開のめどが立たない中、「中国は議長国として北朝鮮を6カ国協議に戻す責任があるのに、野放図に援助だけしていていいのか」(外務省幹部)という問題提起で、再開に向け中国側に一層の努力を促した格好だ。【大貫智子】
毎日新聞 2006年3月15日 22時08分