ヘギョンさんの面会提案か-政府、北朝鮮の出方注視 | trycomp2のブログ
政府は、2月4日からの日朝並行協議で北朝鮮側が、拉致被害者横田めぐみさんの娘キム・ヘギョンさんと、めぐみさんの両親横田滋さん夫妻らとの面会を、拉致問題をめぐる交渉カードとして提案してくる可能性があるとみて北朝鮮側の出方を注視している。
北朝鮮はこれまでにもヘギョンさんの面会を非公式に提案し、その意図を警戒した日本側が横田夫妻らの意向を踏まえ拒否した経緯がある。このため政府は提案があった場合も当面応じることは困難と回答する意向だ。
ヘギョンさんとの面会については昨年12月、訪朝した川上義博前衆院議員に対し北朝鮮側が「朝日関係改善につながるなら積極的に検討するに値する」とあらためて打診。このため今回の並行協議の場で北朝鮮側が正式に提案してくる可能性が指摘されている。
さらに北朝鮮は、めぐみさんのものとして提出した「遺骨」を別人と判定した日本のDNA鑑定に関し、検証のための双方の専門家による協議会設置を求めてくるとみられる。これについても政府は「拉致問題の解決につながらない」として、安易には同意できないとの姿勢だ。
このほか、並行協議の展開次第で北朝鮮が(1)日本側が要求してきたよど号ハイジャック犯グループの引き渡し(2)拉致問題をめぐる日朝合同調査委員会の設置-などを提起してくる可能性があるとみている。
これに対し政府は、辛光洙容疑者ら拉致実行犯の引き渡しや、特殊機関の関係者を交えての再調査、政府認定以外で拉致された疑いが特に濃い34人の「特定失踪(しっそう)者」についての安否情報提供などを重ねて求める構えだ。
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