めぐみさん夫 韓国メディア騒然 「盧政権は消極的」 | trycomp2のブログ

【ソウル12日近藤浩】日本政府によるDNA鑑定により、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの夫が韓国人拉致被害者の金英男(キムヨンナム)さんとほぼ断定されたことを韓国メディアは大々的に報道。南北関係に配慮してこれまで拉致問題解決に消極的だった盧武鉉政権も、動かざるを得ない状況に追い込まれている。
十二日の保守系有力紙、朝鮮日報は一面トップで、金英男さんの母、崔桂月(チェゲウォル)さん(78)のインタビュー記事を掲載。二、三面でもDNA検査での日本政府の「積極的な態度」を持ち上げる一方、韓国政府を「仕方なく協力する観戦者」と非難した。
保守系メディアの破格の扱いの背景には、北朝鮮との対話を重視し、対北経済援助に力を入れる盧武鉉政権への保守勢力のうっぷんがある。
野党ハンナラ党も十二日、「韓国政府の努力が日本の十分の一もあれば良かった」と批判。拉致被害者の帰還などを要求する声明を出し、拉致問題を政治課題化させる姿勢を見せている。
盧政権も重い腰を上げ始めた。独自のDNA検査を急ぐとともに、二十一日から平壌で始まる南北閣僚級会談では、「(拉致問題を)どんな形でも論議しなければならない」(統一省幹部)とし、北朝鮮に何らかの対応を求める考えを示した。
北海道新聞 国際
