今治の失跡女性が北朝鮮に拉致か | trycomp2のブログ
北朝鮮による拉致問題に取り組んでいる「特定失踪(しっそう)者問題調査会」(東京・文京区、荒木和博代表)は28日、「拉致された可能性を否定できない」として、1971年に今治市で失跡した看護師山下綾子さん=当時(28)、明瀬姓=を特定失踪者リストに追加、情報提供を呼び掛けている。本県関係の特定失踪者は3人目で、県内が失跡場所とされたのは初めて。
調査会によると、山下さんは71年4月、今治市の自宅から外出したまま行方不明となった。勤務先の病院は失跡の一週間前に辞職。当時、病院には自転車で通勤し、鉄道は利用していなかったが、国鉄今治駅(当時)で自転車が見つかった。前かごには桜の小枝が1本あった。普段着のままの外出で、自宅には預金通帳や印鑑などが残されていたという。
調査会は今後、特定失踪者の北朝鮮での生存を前提として、独自の情報収集に加え、政府や捜査機関への調査要請、北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」による救出の呼び掛けなどに取り組む。
愛媛新聞社ONLINE
