日朝作業部会 拉致進展なし | trycomp2のブログ

日朝作業部会 拉致進展なし

モンゴルのウランバートルで開かれている6か国協議の日朝作業部会は6日、拉致問題を中心に協議が行われましたが、北朝鮮側は「新たな措置を取ることはできない」述べ、拉致問題について具体的な進展はありませんでした。

日本と北朝鮮の作業部会は2日目の6日、北朝鮮による拉致問題を中心に議論が行われ、日本側は北朝鮮に対して、拉致被害者の早期帰国、事件の真相解明、拉致の容疑者の引き渡しなどをあらためて求めました。これに対して、北朝鮮側は「これまで被害者や家族の帰国の実現をするなどして、実行できるかぎりのことをやってきた。日本と北朝鮮の関係は悪化しており、新たな措置を取ることはできない」述べ、拉致問題について具体的な進展はありませんでした。これに対して、日本側は「拉致問題の解決なくしては国交正常化はできない」と説明し、双方は今後、国交正常化に向けて誠実に努力して、具体的な行動を取るため協議を続けていくことになりました。協議終了後、日本側代表の美根大使は記者団に対し、「拉致問題をはじめ日朝間の懸案が解決されたわけではないが、じっくりと意見交換できたことは一定の成果と考えている。国交正常化に向けた具体的な行動についても協議を実施していくことで合意したことは、将来につながる積極的な要素だと考えている」と述べました。日朝の作業部会は6日の拉致問題で2日間の日程を終え、協議の内容を今月中に開かれる6か国協議に報告することにしています。

NHKニュース