米 ミャンマー制裁を延長へ
アメリカ議会は、軍事政権の独裁が続くミャンマーで人権問題などの改善が見られないとして、経済制裁措置をさらに1年延長することを上下両院で可決し、ブッシュ大統領の署名を経て制裁が延長される見通しとなりました。
アメリカは、民主化運動のリーダーのアウン・サン・スー・チーさんを自宅軟禁しているミャンマーの軍事政権への圧力を強めるため、4年前、ミャンマー産製品の輸入の禁止やアメリカ国内にある軍事政権の資産を凍結することなどを盛り込んだ制裁措置を発動しました。これについて、アメリカ議会上院は、24日、ミャンマーでは依然として民主化や人権問題で改善が見られないとして、制裁をさらに1年延長することを賛成多数で可決しました。議会下院も、この前日、制裁の延長を全会一致で可決しており、制裁措置はこのあとブッシュ大統領の署名を経て正式に延長される見通しとなりました。アメリカは、アメリカの企業によるミャンマーへの新たな投資の禁止など別の経済制裁もすでに延長しており、引き続きミャンマーへの圧力を強めることでスー・チーさんらの解放をいっそう強く促す姿勢です。
NHKニュース