“脱北者”は急激に増加 | trycomp2のブログ

“脱北者”は急激に増加

北朝鮮から逃れて周辺国に不法に入国するいわゆる「脱北者」と呼ばれる人々は、90年代半ば以降、急激に増えています。一向に改善しない食糧難や北朝鮮の体制に対する不満などがその理由です。脱北者のほとんどは、陸路国境を越えて中国国内に潜伏したあと、各国の大使館に駆け込んだりして韓国などへの亡命を求めます。2002年5月には瀋陽にある日本総領事館に脱北者5人が駆け込む事件もありました。最近では、中国国内の警備が強化されたことなどから、タイなど東南アジアまで陸路移動したうえで亡命を求める人も増えています。一方、脱北者が直接日本に来たケースとしては、1987年1月、福井県沖に北朝鮮の船「ズ・ダン号」が漂着して11人が亡命を希望した事件以外は、これまでほとんどありませんでした。船で北朝鮮を出た脱北者の多くは、韓国の近海で発見されており、北朝鮮に送り返されるか本人の希望で韓国に亡命しています。
6月2日 17時31分

NHKニュース