北朝鮮の凍結解除資金使途「透明性確保できず」…米特使
【ワシントン=五十嵐文】米政府のジェイ・レフコウィッツ北朝鮮人権問題担当特使は19日、ワシントン市内で講演し、マカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア(BDA)」で凍結解除された北朝鮮関連資金2500万ドル(約29億円)の使途について、「透明性を確保するものは何もない」と述べた。
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米政府はBDAの北朝鮮資金の凍結解除を容認するにあたり、北朝鮮がこうした資金の使途を人道・教育支援に限定することを誓約したと強調していたが、実際には使途限定は困難との見方が政府内でも強いことを裏付けた。
特使は、北朝鮮と韓国が共同開発している北朝鮮の開城工業団地に関しても、雇用者の給与 水準など「透明性が欠けている」と指摘。「透明性が確保されるまで、他国は開城の製品を輸入すべきではない」と述べた。
(2007年4月20日10時47分 読売新聞)
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