外務省側が家族会に説明
日朝政府間対話で日本側代表を務めた外務省の斎木昭隆アジア大洋州局審議官が7日、内閣府で拉致被害者の家族会や支援団体・救う会メンバーに内容を説明した。家族会や救う会によると、斎木審議官は「絶対に拉致問題、安全保障を抜きに国交正常化交渉を終結させることはない」と改めて強調したという。MSN-Mainichi INTERACTIVE アジア
会見した家族会代表の横田滋さん(72)は「進展がなく残念だ。次回交渉を期待したい」と述べた。また今回、拉致問題と国交正常化交渉の協議を同時平行で進めるなどの案を日本側が提案したことに関し、家族から「従来の立場より後退したのではないか」との意見が 出たが、斎木審議官は「政府を信じてほしい」と理解を求めたという。
斎木審議官は「拉致問題に進展がなければ政府として厳しい対応を決断することになる」と、経済制裁に踏み切る可能性を改めて北朝鮮側に伝えたことも明らかにした。【西脇真一】