重油支援、第1便が韓国出港 到着後、核停止着手へ | trycomp2のブログ

重油支援、第1便が韓国出港 到着後、核停止着手へ

 【ソウル堀山明子】2月の6カ国協議で合意した北朝鮮の核放棄に向けた「初期段階措置」で、核施設の稼働停止・封印などの見返りとして、韓国が提供する重油5万トンのうち、第1次輸送分6200トンを積んだタンカーが12日、韓国南東部の蔚山(ウルサン)港を出港した。

 天候に問題がなければ、タンカーは14日中に北朝鮮北東部の先鋒(ソンボン)港に到着する見通し。

 国際原子力機関(IAEA)の監視要員も14日に平壌入りする予定。IAEAのエルバラダイ事務局長は12日、ソウルで記者会見し、寧辺(ニョンビョン)などの核施設の稼働停止・封印作業が来週前半に始まり、「1カ月以内に対象施設をすべて封印し、監視カメラなどを設置する」と述べた。

 北朝鮮外務省報道官は6日、韓国からの重油第1次分を受け取った時点で「稼働を前倒しで中止することを積極的に検討、準備している」と語った。

 北朝鮮は14日にも停止・封印作業に着手する可能性がある。

 韓国は、重油5万トンの輸送を8月1日までに完了させる計画で、総費用は222億ウオン(約30億円)。

毎日新聞 2007年7月12日 東京夕刊

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