拉致問題・鳥取でも新たに3人
鳥取県出身で北朝鮮に拉致された疑いのある人が、新たに3人明らかになり、合わせて6人に上ることが27日明らかになりました。
島根県出身でも6人が浮上しており、拉致の疑いがある人は、山陰両県で12人となりました。
27日、益田市を訪れた特定失踪者問題調査会の荒木和博代表が会見し、明らかにしました。
これまで鳥取県出身者では、政府が拉致認定した米子市の松本京子さんのほか、伯耆町出身の上田英司さん、米子市出身の古都瑞子さん、米子市出身の矢倉富康さんの3人が拉致の疑いがあるとしていましたが、新たに3人いると公表しました。
家族の同意を得られていないため、名前や年齢などは非公開ですが、平成6年、9年、13年にそれぞれ男性が失踪し、いずれも拉致の疑いがあるとしています。
また、島根県出身者では、津和野町出身の益田ひろみさん、松江市美保関町出身の野田福美さん、江津市出身の和田祐介さんの3人が浮上していますが、このほか、家族が県内に住んでいる楠本勤さんに加え、昭和48年と50年に失踪した男性1人ずつが拉致の疑いがあるとしており、調査会は、山陰両県で拉致の疑いがある人は、12人いるとみています。
また、荒木代表は、益田市の呉服販売会社に向かう途中に、行方不明になった益田ひろみさんについて、現段階で有力な情報は得られていないとしながらも、拉致の疑いが濃厚な調査会の「1000番台リスト」に加える可能性があるとの見通しを示し、積極的な情報提供を呼びかけました。
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