「我々と戦って」 拉致被害者家族会の飯塚代表が講演
北朝鮮による拉致被害者家族会の新代表に就任した飯塚繁雄さん(69)が25日夜、和歌山県新宮市の市民会館で講演を行い、約500人の市民を前に「北朝鮮には強い姿勢を示していかなければ永久に拉致被害者は帰ってこない」と支持を呼びかけた。
飯塚さんは拉致被害者に特定された妹の田口八重子さん=拉致当時(22)=が勤務していた店に、北朝鮮の工作員が常連客として出入りしていたという証言を交え「残された2人の子供を自分と妹が引き取って育て、20歳になるまで母親が北朝鮮に連れていか れたことは知らせなかった」などと、被害者家族の約30年におよぶ苦悩ぶりを説明した。
そのうえで「強い姿勢を示し、やるべき制裁は全部やって北朝鮮がお手上げになる状態を作り上げなければならない」と主張。さらに「テロ支援国家の指定が解除されれば北朝鮮はまた思うままに事を進める。われわれと一緒になって戦ってください」と訴えた。
最終更新:11月27日7時50分
産経新聞
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