3時間以上待って、ようやく宇和島行きに乗車。
しばらくは清流四万十川に沿って走ります。
台風の影響が如実にわかるくらい水量が多くて、名物の沈下橋も流れに洗われちゃってました。
延々と山の中を走り、右側からレールが近付いてきて北宇和島を通過。
いつの間にか愛媛県入りを果たし、宇和島に到着。
できれば闘牛でも見たいところですが、そんな余裕はあるはずもなく、駅前をしばし歩いただけですぐにUターン。
このころには台風一過ですっかり良い天気だったのでもったいなかったですけど。
宇和島からは予讃線で松山方向へ。
相変わらず山の中を進む路線で、時折街が見える他は、四国にいるって感じがあまりしませんでしたね。
どうも山育ちなもんで、海が見えないと旅行した気分になれないのかもしれません。
今回は宇和海で行ったので、最初に内子線を経由。
伊予市まで行って、今度は海線の方に乗り換え。
ちょうど夕焼けに間に合う時間だったので、瀬戸内海に沈む夕陽が見られるかと思ったんですが、日頃の行いが悪いのか、ちょうど沈むころになって水平線に雲が出てきちゃって、夕焼けしか見られませんでした。
再度伊予大洲に着いて、一気に松山まで直行。
松山では、伊予電鉄に乗って道後温泉を見に行って(入浴はできず)から宿に入りました。
夜になってまた雨が降ってきたりして、なんか落ち着かない一日でしたね。