奈半利駅での滞在もそこそこに、乗ってきた列車で折り返し。
ちょっと冷えたので、帰りは車内でゆったりしてました。
そのままJRに戻っても良かったんですが、時間的に大差ないということで、土佐電気鉄道に乗ってみることに。
後免町駅で下車し、駅前の電鉄乗り場で列車を待ちます。
やってきたのはこれまたレトロな車両。
こまめに停留所に停まりながら、のんびり高知市内を通過。
思った以上に街中を走るので面白かったですね。
はりまや橋で伊野行きに乗り換え、さらに西へ。
終点に近付くにつれてどんどん道が狭くなっていくのにはビックリ。
一方通行みたいな道も通るんですね。
しかもタブレット交換もまだ健在でした。
伊野ではJRに乗り換えて一旦高知に戻ります。
まだ工事中だった駅前を表敬し、ホテルにチェックインしてからさらに西へ。
南風号に乗り込んで一路中村を目指します。
途中、何度か太平洋を望むことができましたが、こちらも曇り空。
再び山に入り込んで、いくつかの町を経由して中村着。
ここからは土佐くろしお鉄道で宿毛を目指します。
だんだんに外も暗くなってくるし、雨は降ってくるしで、せっかく四国最西端なのにもったいなかったですね。
宿毛ではしばし駅前を散策する予定も、雨脚が強くて断念。
駅前も鄙びた風景を勝手に想像してたんですが、意外と街っぽくて驚きました。
港もまだ遠いようで、潮の香りも感じられませんでした。
宿毛からは真っ暗な中を高知へ引き返します。
高知では、乗り残していた土佐電鉄を乗りつぶしてホテル入り。
この日もかなり長時間の乗車だったので、結構疲れました。
心配だったのは翌日の天気。
シーズンとはいえ、思いっきり台風に直撃されそうな雰囲気だったもんで…