TGS2010 東京ゲームショウ ビジネスデイレポート その弐 アサシンクリード ブラザーフッド | でたとこTRY@CATCH!

TGS2010 東京ゲームショウ ビジネスデイレポート その弐 アサシンクリード ブラザーフッド

アサシンクリードは、1も2も未プレイだが、
三作目、ブラザーフッドを試遊して、ほんとに良かったと思う。
ゲーマーなら、このゲームは是非やるべきだ。

UBIソフトのブースは、他のブースほど並んでいなかった。
ブースの大きさも小さめだが、内容は濃い。

ブースには8人ずつ順番に案内される。これは8人でのマルチプレイを試遊するためだ。
まず、最初に、アサシンクリードブラザーフッドのデモを、司会者の解説入りで見せて貰える。
この映像がまたすごいんだ。

はっきり言って、もう実写。
実写でいいじゃん、もうこれ。ほんと実写? え? どっち? まじで。
そして遊びとして楽しそう。
壁とかをがっつがつ駆け上がったり、屋根から屋根へぴょーんぴょーんと。
ゲーム中のキャラが左手をグッとあげると、仲間がスタタタッと降りてきて対象を始末。
爽快ってこういう事じゃないのか。このゲーム、なぜ今までスルーしていたんだ。

そしてデモが終わると
お待ちかね、マルチプレイの試遊体験。
8人が、それぞれの位置について、勝負開始。もちろん丁寧な案内があるので操作方法もルールもすぐに理解できる。

マルチプレイの遊びが、これまた斬新で、
8人は、それぞれ町人に扮して、お互いが暗殺者になり、暗殺対象にもなり、暗殺し合うというものだ。
ユーザーはもちろん、思いっきりダッシュして、壁を駆け上がり、麦たばにダイブしたりと、大胆な行動をとってもいいのだが、
そんな目立った動きをしていると、殺してくれと言っているようなものだ。
つまり、自分を暗殺しようと追っている他のプレイヤーからすれば、ぴょんぴょん動き回っている者は、「ああ、こいつ、プレイヤーじゃん」とバレバレなのだ。
暗殺の方法は、近づいて□ボタンを押すだけなので、ほぼ、”ばれたら死ぬ”。

だからユーザーは、NPCの町人に紛れ、いかにもNPCなんですよ、というふりをして他のPCを欺く必要がある。
うまくNPCのふりができれば、追っ手が迫ってきても、スルーされるというわけだ。
逆に、追う側は、いかにNPCのふりをしている他プレイヤーを見破るか、が勝負のカギ。
NPCに混じって歩いているように見えても、曲がり方が急だったり、妙に自分から逃げる方向にいきたがる、など、そんな動きをしているキャラがいたら、ザクリ! だ。

殺されてもプレイ時間内では何度も復活する。
制限時間内にどれだけ上手いプレイをしたか、を競う。
当然、多く暗殺できればそれだけスコアが高いが、壮絶なチェイスのすえ、ようやく殺せたとしても
たかだか100点くらいにしかならない。

相手に気づかれず暗殺できると、その数倍のスコアが入るし、
一度見つかったあと、相手をまくと、逃げ切った、ということでまたスコアが入る。
相手が一度も走らないうちに殺す、などしても、見破りがうまかったということでボーナス点が入るみたいで、

まあ、なんていうの。
8人いたけどさ、
俺、1位。
しかも2位以下に1000点以上差をつけてのぶっちぎり1位ね。

こんなとこでスーパーゲーマーぶり発揮しちゃってほんとごめん。
初めて触ったゲームでこんなうまく立ち回っちゃって、ほんとね、ほんとおれ天才だよね。

ってことで、ゲームショウ行く人、是非、アサシンクリード体験してみて。