TGS2010 東京ゲームショウ ビジネスデイレポート その壱 モンスターハンター3 | でたとこTRY@CATCH!

TGS2010 東京ゲームショウ ビジネスデイレポート その壱 モンスターハンター3


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カプコンブースは、浅い時間から盛況。特にモンハン3コーナーには、ビジネスデイとはいえ黒山のひとだかりができていて、大物タイトルぶりが伺えた。

ブースの装いも、今作の拠点となる温泉村を模した楽しいもので、
あちこちにアイルーがいたり、プールのにおいがしたり(なぜ?)、他社のブースとは
一線を画して存在感を示していた。

さて、午後4時過ぎにもなると、シングルプレイの列はひとがおらず
すんなり案内してもらえた。
モンハン3バッグも、まだまだ余っているみたいで、余裕のゲット。おねーさんの手で首にさげてもらえる。


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体験用コースは以下から選べる

初級者用:ロアルドロス
中級者用:アオアシラ&ジンオウガ
上級者用:ティガレックス亜種

ロアルドロスはwiiでさんざん狩ったのでどうでもいい。
亜種とはいえティガも前作で何度も料理した。
となれば、新種が2匹も体験できる中級者用を選ぶほかないだろう。

武器は、wiiから登場したスラッシュアックスも含め、これまで登場した全ての武器から選択可能!
そりゃあんた、15分という短い時間を考えれば、使い慣れた太刀を選ぶのは当然の帰結ですな。

そして、今作はアイルーが2匹連れて行ける!
ゲームショウでは、近接、遠距離、支援、の3つのタイプから2匹選択できる方式。
まあ自分が太刀なんで、被らないように遠距離と支援の2タイプを連れて行くことに。

フィールドは、「渓流」
木のツタで出来た橋を渡るシーンがあるなど、新しいフィールド。

アイテムに回復役、回復役グレート、こんがり肉、研ぎ石など必要なものが揃ってることを確認して、
レッツ狩猟!

どうやら装備で千里眼が発動しているらしく、アオアシラの居場所はスタート直後から丸見えだ。
「へっ、15分で2匹狩猟だって? 俺の実力なら………いけるッ!」
と意気込み、ダッシュでアオアシラの元へ。

アオアシラは熊みたいなモンスター。いや、まて、これ、熊じゃね? ただの熊なんじゃねぇの?
アイルーを囮にしつつ、太刀でぼっこぼこに。猫だましみたいな技が、案外リーチが長く、それに何度かやられたものの、
まあ、前作とwii版を合わせれば500時間近いプレイ時間あるわけだから、
たかが熊ごときに遅れをとるわけがない。ぼっこぼこだよね。途中でアイルーいなくなったけど関係ないよね。
え? 回復薬?
そりゃあ、あんた、何杯かは飲んだよ。そりゃあさ。なんていうの、別に死にそうだったからとかそういう事じゃなくて、
いや、そういうことじゃなくて、ほら、
なんていうの。回復薬を飲むモーションの確認? そ、そう、 そういう意味でね。………な?

太刀だが、△→○→△と繋ぐいつものコンビネーションは、今作でも同じ。というか全部モーションは同じ。
wiiにあった連続鬼神斬りで、だんだん攻撃力アップしちゃうアレは、今作ではなくなったみたい。

5分をちょっと過ぎたあたりで、アオアシラのぶっ殺し終了。
あれだな、前作でいうところのババコンガ的な立ち位置。防具が弱いと最初は苦戦するかもしれない。

そしてジンオウガ。
こいつがねえ、なんか怖いんだよね。
これまでになかったタイプの姿をしてる。電撃をためるモーションをするなど、wiiで水の中にいたアイツみたいな感じ。

この電撃タメにびびっちゃうよね。
だってほらwiiでは、電撃溜めたあと、放電がくるからみんな一生懸命逃げたじゃない?
その癖が抜けて無くて、すぐ逃げちゃうんだけど、どうやらこいつは電撃タメるモーションしたからってすぐ放電するわけじゃないんで、あれはむしろ、隙ですな。

よくある突進攻撃を颯爽とかわして、太刀を連続でぶっこむ。
アイルーに気が向いてるところを裏から太刀をぶっこむ。鬼神斬りもぶっこむ。
もしかして、こいつ、余裕じゃね? って思った俺が馬鹿だったよ。ほんとごめんなさい。

どのモンスターも同じだが、こいつも怒りモードに入ると、やばくなる。
電撃を前二方向に放つときは若干隙ができるが、きほん、近距離攻撃をあてるのは厳しい。
さいあくなのが、近くから吹っ飛ばされる→電撃→突進のスーパーコンボ。これやられると何もできない。
そのうえ、立ち上がったあとにもう一撃くらおうものなら、気絶するのでさらにピンチが続く。

回復薬を飲むにも、隙をさがすのが大変。
良いところに大きな切り株があって、これを盾にして回復だ! っと思っていたら、
突進で切り株がぶっ壊れた!!

フィールド上の巨大オブジェクトがモンスターの突進で壊れるギミックは
wiiの3から入ったもので、これがPSP版にも受け継がれたというわけだ。

と、熱くなっていたところで、時間切れのお声がかかった。

いやあ、これはもう、友人や同僚とマルチプレイでやりたいですな。
ユーザーの望まない変更は一切なし。
正攻法なバージョンアップとしての続編となっている。
前作を買った人も、wiiから入った人も、すべての人にオススメできるデキとなっていた。