開発者たちの熱い季節 | でたとこTRY@CATCH!

開発者たちの熱い季節

ゲーム業界人にとっては、夏よりも、その終わりからが熱い季節ってこと
みなさんは御存知でしたでしょうか?

CEDEC,東京ゲームショウと、ゲーム系のイベントが凡そ一ヶ月の間に相次ぐからなのですが、
そのうちの、CEDECのプログラムがとうとう発表され始めました。

CEDECについては、
先週号のファミ通にも載っていましたが、端的に言えば、ゲーム開発者たちの技術交流イベント。
大学の講義がゲーム開発に特化して行われるみたいな、そういう感じ。
その道のパイオニア、トップデベロッパーなどなどによる講演、講義が9月1日から3日間続くのです。

CEDEC1日目プログラム

↑が、発表されておりますが、
正直描画系以外のところ、ほとんどに興味アリです。
1日中、何かの講義を聴いていることになりそう。

ここ最近の流れはやはり、プロシージャルな開発、品質の向上、開発プロセスの見直しあたり。
オブジェクト指向開発の広まりが落ち着きだし、優秀なスクリプト言語や、静的分析ツールの台頭、
によって、あるプログラマ一人の頭の中で理解できていれば良かった作りから、
内部を隠蔽してコメントだけで分かる可読性と、汎用性重視の開発へとゲーム開発も変化しています。
そのへんのところ、セッションにも如実に表れているようで。

この期間ばかりは、どのゲーム会社も、仕事よりCEDECを優先させます。
何千人というゲーム開発者が一同に集まる様は、キモ…あ、いあ、圧巻です。


ゲームショウも、ゲーム会社のひとたちは、パブリックデイに参加できるので、
色々なブースがガラガラの状態で、あちこちまわることが可能です。

その際は、このサイトで、いちはやくゲームショウ情報をお届けしようと画策しております。