めざしているもの ―コミティア反省文②
今回作った「よんとら」をサンデーGXの編集者の方にも見ていただきました。
批評は以下のとおり。
・商業的な漫画としては成立していない。キャラクターが弱いから。
・とにかくキャラを強く、活き活きと描くこと。
・ストーリーよりも誰がどんな喋り方をするのか、をカタログのように載せていく。
・このキャラの動きをもっと見たい、と思わせる。
・4コマ漫画はキャラを売り込むためのツール。
・そもそもそのキャラが読者に受けるのか?
・例え斬新でも一つのアイディアだけで描かれた漫画は読者にとっては面白くない。
やはりなかなかに厳しい。。
お礼を言って席を立とうとした瞬間
「先は長いと思います。」
あ、感じ悪。その一言は必要か?
まぁ、編集者って「ナメられたら終わり」な仕事らしいから
高圧的なやり方をする人は珍しくないらしい。
イベントの実行委員や参加されてる方々、印刷会社の人たちとみんな感じが良すぎたから
その差でちょっとびっくりしたわ…。
しかし、ここで
自分のやりたいと思っている漫画と
同人活動を続ける上でやるべき漫画と
やはり差異があるように思える。
僕はジジイを描くのが好きだが、女の子を描いた方が見てくれる人は多い。
目は細く小さく書くより大きく書いたほうが受けがいい。
自分に突出した漫画力があれば話は別だが、
う~ん、一体どうするべきなのか?
同人活動はあくまでも趣味、でも多くの人に読んでもらいたい。
だからちょっとだけ媚びてみる。
う~ん、実に中途半端だ。
そもそも全力で媚びたところで人に受けるようになるのかもはなはだ疑問だし。
場合によっては読者に対して失礼になってしまう。
やっぱり自分のやりたいことを堂々とやって、人から受け入れられるようになるまで
腕を地道に磨くことが一番いいに決まっている。
でもどんどん在庫が溜まっちゃうしなぁ…。
う~ん、悩ましい。
結論、
①同人で受ける漫画を分析して、徹底的にそれに合わせて描く。
②自分のやりたい漫画を素直に描いていく
両方並行してやればいいや。
いつかは二つが融合していくのが理想だけど。
てことで、今後のイベントでは女の子しか描かないぞー!
そして、闇に隠れてジジイを描くぞー!