今年の春、男たちに「ブルー」が流行る
さわやかで、グレード感があって、なおかつスタイリッシュなブルーは、男子の好きな色№１。しかも、女子ウケもいい最強カラー。この春、ブルーを制するモノにこそ「モテ期」はやってくる。「なぜ、この春ブルーがはやるのか」。その理由について、検証してみた。
まず、１つめの理由としては、スナップなどでおしゃれ男子はブルーを着ているという点。MEN'S NON-NO 2010年8月号の「SNAP JAPAN!」では、増殖するブルー男子の実態が報告されたが、11年2月号でもおしゃれ男子のブルーブームは衰えず！ちなみに同誌スナップの人気投票でもブルーのコーディネートは毎回上位に。
2つ目には、ショップでもブルーの服が確実に売れているという事実。
ブルーデニム、シャンブレーを筆頭に、ブルーのアイテム全般が去年から売れ行き好調というリサーチ結果。そんな背景もあって、この春は多種多様なアイテムをブルーでそろえているというショップが増えている。実際、ビームスプレスの日高正幸さんは「マリンがトレンドの2011年の春夏。デニムアイテム、シャンブレーシャツを筆頭にブルーのオーダーが多かったです」と語る。
また、1LDKのプレス・三好良さんも「秋冬のアウターでもブルー系は発色のよいモノが売れ行き好調でした。ネイビーに合うブルーが人気です」とのこと。そして、アメリカンラグシー・プレスの平山洋二さんも「昨年のデニムやシャンブレーに続いて、今季はブルーボーダーのパーカやTシャツなどが展示会でも評判に」と語る。
さらに、東京コレクションでも2011年の春夏コレクションはブルーのオンパレード。東コレに参加したメンズブランドのほとんどが、ブルーを打ち出していた。しかも夏の定番スタイル、マリンやサーフではなくストリート寄りのスタイルでブルーというのが共通項で、どのコーディネートも新鮮なものばかり。
「PHENOMENON」「White Mountaineering」「VANQUISH」「DISCOVERED」などのそうそうたるブランドで、人気のデニムはもちろん、さまざまな素材で全身ブルーというコーディネートが提案された。色彩はもちろん、チェックなどの柄モノも豊富で、今年のブルーは奥が深い！ ぜひ注目を!!
って記事が・・・
やっぱりブルーかぁ