経営コンサル(卵)にっく です。
書道について考えることが増えた。
もともと新商品開発の一環で書に関して興味を持ち始めたのだけど、考えれば考えるほど、なんとも不思議な気分になる。
文字を書くだけなら、鉛筆でもボールペンでもいい。それを、わざわざ文字を書くために、硯を使って墨をとく。思い通りに筆は進まない。
だけど、手軽に出来ないからこそ、その一文字に想いがこもるのでしょう。
ぼくは子供の時、習字を習っていた。書き始めるまでの準備のかったるさに辛抱たまらなくなり、2年ほどでやめた。あの頃は少しでも時間があれば外で遊びたい盛りだった。
今、ちょうどスローに生きると決めた今年こそ、スローライティングな書道が心に刺さる。
こんど硯と墨を買ってきて、子供と筆で絵や文字でも描いてみようかな。