経営コンサル（卵）ニックです@さいたま市！
すっかり放念してました。（いやぁ。。w）
「伝え方が9割」の書籍サマリの最終章サマリです。
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感動スピーチも、映画の名セリフも、こうやればつくれる
どうやって？を解決する具体的「技術」が説明されています。
同じ内容なのに強いコトバと弱いコトバがある
例）
「記憶に残る選手」
より
「記憶より、記憶に残る選手」
強いコトバとは人の感情を動かすエネルギー（コトバエネルギー）のあるコトバと定義
ではどうやってそのエネルギーを生んでいくか？
⇒ジェットコースターの原理と同じ！コトバに高低差をつけてあげる
例）
「あなたが好き」
より
「嫌いになりたいのに、あなたが好き」
（なるほど）
「強いコトバ」をつくる5つの技術
①サプライズ法
一番簡単な方法は「！」をつけること
「かつどん」
より
「かつどん！」（笑）
その他にサプライズワード（びっくり、そうだ、ほら、あ）などをつける方法もある
プロの例） そうだ、京都に行こう（JR東海）。あ、小林製薬（小林製薬）、等
②ギャップ法
スタート地点を下げて、後半とのギャップをつくる
例）
「これは、あなたの勝利だ。」
より
「これは私の勝利ではない、あなたの勝利だ。（オバマ大統領）
正反対のコトバを前半に入れるってことですね。
③赤裸々法
コトバに体温を感じさせ、詩人のようなニュアンスをつくりだす方法
普段感じててもコトバにしなかったことを、あえて赤裸々にコトバにすること
顔やのどやくちびるや息づかいや肌や頭の中や
そういった感覚をコトバにするとイキイキしてくる
例）
「あなたが好き」
より
「くちびるがふるえてる。あなたが好き」（←こんなこと言われたら、胸がきゅんきゅんしちゃいますね）
④リピート法
「さいた チューリップのはなが～♪」
より
「さいた さいた チューリップのはなが～♪」
「うまい」
より
「うまい うまい」
伝えたいコトバを決める⇒繰り返す
これだけです。これだけでより「強いコトバ」になる。
⑤クライマックス法
「これだけは覚えてほしいのですが、」
ロケット発射前の「３、２、１」と同じで、集中力・期待感を高める方法
クライマックスワード例）
ここだけの話ですが、
誰にも言わないでくださいね、
一言だけつけくわえますと、
上記5つの方法を駆使すれば無限にコトバはできる！！
（以上）
【この本自身による第3章のサマリ】
・レシピを知れば、誰にでも強いコトバはつくれる。
・情報量は、10年前の530倍になり、ふつうのコトバは無視される。
・コトバに高低差をつけると、コトバエネルギーが生まれる。
・「強いコトバ」をつくる技術
①サプライズ法 ②ギャップ法 ③赤裸々法 ④リピート法 ⑤クライマックス法
・長文を10分でパワーアップするには、「出だし」「フィニッシュ」「タイトル」。
・メールはデジタルの冷たさをなくすためにも、感情30%増しで。
【所感】
書籍サマリ第1段「伝え方が9割」が完了しました。
良い本は一度読むだけではなく重要ポイントを
繰り返し読んで理解し実践していくが大事と思います。
本書では誰でも使える「技術」が具体的に書かれてますので、
ぜひ自分自身も今回のサマリによる復習を活かして
今後少しずつでも使っていけるようになりたいと思いました。
次回、「書籍サマリ」の題材は未定です。