モグラ生活を始めて数ヶ月、今日みたいな日差しが暑い日でも、部屋の中では寒くて厚着をしている自分に喝を入れるために、散歩に出かけました。
近くの公園は、知らない名前の花盛りでした。
見たことはあるのですが、鮮やかな黄色が目に飛び込んできます。
かわいい小花の群生。近づくとお日様の香りがします。
高知県の田舎に高校まで住んでいました。近くには、日本三大清流の1つ、四万十川が流れていました。子供の頃、よく遊んだ川沿いの堤防は、春になるとこの草がいっせいに芽を出します。
まだ、青い穂の中にうずくまっている銀色に輝く綿毛を取り出しては、おやつ代わりに食べていました。
1日のお小遣いが10円の時代です。
当時の大半の子供達は、食べられる草とそうでないものを知っていました。
セリ、つくし、よもぎなど、大好物だったのは、すかんぽ。イタドリともいいます。皮を向いて塩をつけて食べると何本でもいけます。今でも思い出すと、もう一度食べてみたいという気持ちになります。
ツユを含んだようなしっとりとした柔らかさだったと覚えていますが、美味しいものではありません。お腹を満たすために、大量に食べたわけでもないし、今となっては、なぜ勇んで食べたのか謎です。
この草を見つけた時、郷愁にも似た感情で写メを撮りました。


