「呼吸を深くしましょう〜」と
言われることも多いと思います。
なぜでしょう。
今日はその理由を解剖生理学的な
観点からお伝えしていこうと思います。
食べ物などの栄養を燃やすなど、
生きていくために必要なエネルギーを
取り出すために酸素を取り入れ、
その燃えかすとなった
二酸化炭素を吐き出しています。
これが呼吸です。
酸素は貯めておくことができないため
常に取り込む必要があります。
(ちなみに息を止めることができるのは
肺の中に酸素が残っているためです。)
通常時の1回の呼吸の量は約500ml。
ペットボトル1本分を
吸って吐いているとか。
1日に換算すると、
ペットボトル約2万本もの大量の
空気を呼吸している計算です。
すごいですよね!
(ちなみに睡眠時では約半分の300ml程度。
深呼吸では倍の1000mlにもなるそうです。)
深い呼吸とは酸素を取り込む量が
多くなることです。
血中の酸素濃度が上がることで
脳や身体の働きが活発になり
心身の安定をもたらします。
深い呼吸しなきゃもったいない!
って思えてきませんか♪
長い息は長生きにつながるとも
言われているんですよ〜\( ˆoˆ )/
「呼吸法はいいからポーズをたくさん取りたい。
とにかく身体を動かしたいんじゃー!」
という雰囲気は分かりますので( ̄∇ ̄)
呼吸法はほぼやらないのですが、、
呼吸を深めてから実践することで
・ポーズが快適に行える
・集中力がアップする
・効果をより実感しやすくなる
などなど、恩恵が大きいので
呼吸法の実践は退屈なようで
とても効率的なんですよね。
深い呼吸の大切さ。
是非、普段の生活でも
取り入れてみてくださいね。
P.S.このご時世、呼吸とか集中とか言うと、鬼滅の刃連想しちゃう人多そうw観てないなら良くワカラナイケド。
MICHI