「わたしの優しい死神」という絵本 | 【MICHI】猫がいればそれでいい

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あぁ、猫欲が止まらない。。保護猫どんぐり♂スージー♀に飼われている、ヨガインストラクターMICHIのブログです。

行動に移さないまでも、
大なり小なり「死にたい」って
思ったことは誰でもあると思う。

たまたまこの本の存在を知り、
読んでみたくなっちゃって。

図書館にあるかなって
探してみたけど無く、、

フリマサイトで探してみたら
一冊だけ売られていたので
入手してみました。



疲れて帰ってきた主人公が
「死にます」という衝撃発言から
物語はスタートします。




一部抜粋。

左の白はわたしで
右の黒は優しい死神。




なんで分かるの?っていうくらい
刺さる言葉の数々。。




割と女性向けの表現なのかな?
男性はどう感じるだろう。




結構泣けます。
主人公の感情とか
死神の優しさとか。

読み終えると、
これ作った人スゴイ!って
感心しちゃう作品です。

こんな重いテーマを真正面から
描いていくなんて。

126ページにわたる、
手の平サイズの絵本です。
5分くらいで読めます。

2009年初版、
著者はフリーのイラストレーターの
「きの とりこ」さんという方です。


2020年になって、
これだけ悲しいニュースが続くと、
嫌でもいろいろと考えさせられます。

もし、
友達に「死にたい」って言われたら
死にたくない側の言葉は無力な気がして。

そんな時、この本を差し出せたら、
救えるかもしれない。

もちろん、自分がどうしようもなく
疲れてしまった時なんかにも
支えになってくれそうな、

そんな力を感じる絵本です。



楽天では
メーカー取り寄せ品となっています。

中古なら出品している
ショップもいくつかあったので

気になる方は
チェックしてみてくださいね。


MICHI