MICHIです
今日はまじめにヨガの記事を。
尊敬する龍村先生のこの書籍には、大切な事がたくさん書かれていると思います。
一部、内容をご紹介しますね。
「自分は尊く貴重な存在」
私たちは、突然生まれてくるのではなく、原因があって生まれてきます。この時代に、この国に、
こういう環境と両親のもと、この日、この時刻に生まれてくる、というのは、すべて「因」があって
「果」としてのことなのです。
遺伝子の系譜を見ても、1代前、すなわち両親は2人ですが、2世代前のおじいさん・おばあさんは
2の2乗で4人、10世代で2の10乗で1024人、20世代で100万人を越え、27世代で日本の現在の人口と
同じ、1億3千万人を越える先祖がいるという計算になります。仮に1世代を25年とすると、計算上は、
25年×27世代=675年前に、1億3千万人の先祖がいたことになりますが、もちろん当時、日本に
そんなに人口はいませんでした。実際は親戚同士の結婚が繰り返されているので、実数はずっと
減ります。それはともかく、1億3千万人の100分の1にしても130万人のご先祖、1000分の1としても
13万人のご先祖がおられたのです。そのすべてのご縁のもとに私たちはいま生きているのであり、
そのだれ一人が欠けたとしても、自分はこの世に存在しないのです。
しかも、先祖はそれ以前からずっと続いてきたわけですし、そのもとを遡っていけば、人類以前に
行き着き、さらに進化の歴史をたどれば、原始生命の誕生以来の途方もない深いご縁のお陰で現在の
自分が存在していることがよくわかります。
物質進化の観点に立てば、地球始まって以来、いや宇宙はじまって以来のすべてのご縁があって、
初めて私たちはいまここに存在しているのです。途方もないことですが、これは事実です。ですから、
自分はそれだけ尊く貴重な存在なのだという認識が、私たちには必要なのです。
第五章自分らしく生きる 236P~237P引用
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考えた事もなかったけど、奇跡の連続で存在できているのだと、実感する事ができます。
謙虚な気持ちにさせてくれ、感謝の気持ちが湧いてきます。
傲慢になったり、落ち込んだ時にも、繰り返し刻んでいきたいです。