決算も固まりつつあり、ちょっと和やかな雰囲気の職場 
 会社の先輩の奥さんが、調子が悪いということで仕事を代わりました。 
 自分じゃない誰かを案じるという幸せが僕にはないのでした。 
 そういえば付き合っているときも看病とかしたことなかったですな。  
 帰り道。 
 寒さは和らぎ、東京駅までの道は辛くなかったけれど、心の隙間に風が吹き込み、ふと淋しい気持ちになりました。 
 歳を重ねるごとにこういう気持ちが増していくのでしょう 
 僕の場合、好きな歌とカラオケで歌う歌は違ったりします。 
 好きな歌をカラオケで熱唱できるなんて夢のまた夢。 
 友達ならまだしも会社で行くなんてそりゃもういやです。 
 歌う歌も、コブクロやミスチル、サザン、スピッツなど無難も無難。 
 まあ嫌いじゃないからいいけど。 
 どうして二次会ってカラオケなんでしょうねぇ 
 その世代の人にとっては楽しいのでしょうが、僕からしてみればイマイチ。 
 別に歌うことが嫌いなわけじゃないです 
 歌手をめざしていたくらいだし 
 ただ、人前で歌うのは勘弁です。そんなこんなで一次会帰りが割と多いですねぇ  
 ちょっと反省ですな

かじかむ両手を離したとき

新しい季節へ僕らは走った


拭えぬ過去とは残酷なもの

だけど今生きる「現実」よりも良い


手のひらにそっと零れた涙を

誰にも見せたくなくて隠した

そんな強がりなとこ認めてくれたのは

君以外にいなかった


決められた道を歩き始めて

楽しいと思えることがなくなって…

だけど疑問も抱かずに

狭い視野の中で生きてた


気づけば心を許せるものなんて

何一つ見つけられずに居たんだ

そんな僕のことを愛してくれたのは

君が初めてだった


君の記憶に残りたいと

いう想いが日ごとに強まり…


君があの日くれた言葉の真意を

今になって初めて分かったよ

あんなに愛した人は居なかった

君が心を覆っていた


僕らが目指したゴールの行方を

見失って見つけられずにいるよ

でも自分で壁を越えて行けなくちゃ

変われない気がしている


words: TAKKUN

music: TAKKUN

from1999 winter