青春の跡 染み込む雫 戻れない道


 自転車で迎えに来てくれた夏には

 額に汗を浮かべてスピードを出していた

 くだらないことでもうなずいてくれていた

 浮遊する僕を掴まえて包んでくれている


 海に行ったり、花火見たり、金魚すくい…楽しかった

 写真はないけど胸の内には鮮やかによみがえる

 今は遠く違う道を歩く2人交わらない

 君の噂を耳にする度、胸が痛かった


 友達と思っていた君の恋に嫉妬して

 『壊れてしまえば』僕が治せると思っていた

 強い西日に照らされ並んで見ていたさざ波

 素直になればよかった ほほ笑むだけでも。。。

 

 あの時から行き違って少しの距離をとりだしていた

 嫌いになった訳じゃないのに傷つけあった

 今思えば子供だった間違い2人取り戻せない

 青春の跡 刻み込んだ 癒えぬ傷抱え


 太陽みたく無邪気だった走る君を追いかけていた

 日焼けの跡が消えるまでは君を忘れない

 君は今も輝いている 『逢いたい。。。逢えない。。。』隠せはしない

 胸に残る青春の跡 抱きしめていた


 君の笑顔を思い出すたび胸が痛かった。